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ラブリーボーン [映画]

先週、[カチンコ]『ラブリーボーン』を観てきました。
大ベストセラー小説の映画化です。


主人公が殺されてしまうことが、最初からわかっているという異色のお話。
ラストまで観た先には “何か!” があるのではないかと思って観たのですが。。。
やはり悲しかった。
自分の子供を、家族を…失う、それも誰かに殺されたとしたら…。
残された親、家族の気持ちははかり知れない。この悲しみを、怒りをどうすれば
いいのか…。
亡くなった子たちが(大人も)、本当に、主人公のように現世と天国との間で
楽しく過ごせるのであれば、少しは安堵するけれど。。。

主人公スージーを演じるのは、シアーシャ・ローナン
劇中で「スージー、君は美しい」と思いを寄せる上級生から言われるのですが、
美しいというより可愛い[かわいい]という感じかな。
『つぐない』(2007年)でアカデミー助演女優賞にノミネートされました。
父親役はマーク・ウォールバーグ
父親としての捨て身の覚悟に、胸が熱くなりました。
犯人を追いつめる大活躍!の妹リンジー役はローズ・マックィーバ

監督は『ロード・オブ・ザ・リング』三部作が有名なピーター・ジャクソン
未知なる壮大な想像の世界と、家族の絆の再生を描くことに成功していると
思います。


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