SHAME -シェイム- [映画]
マイケル・ファスベンダー主演の『SHAME -シェイム-』。
赤裸裸な性描写が注目を集め、また日本の公開では修正が多々必要となった
作品です。
第68回(2011年)ベネチア国際映画祭でマイケル・ファスベンダーは男優賞を
受賞し、評価が高かったので気になっていました。
先日、wowowで放映されたので早速(笑)観てみましたよ
マイケル・ファスベンダーはもちろんですが、妹役のキャリー・マリガンも
体当たり演技で、すごいなと思いました。
役者には非常に高いハードルを突きつけられた作品なのではないか、と想像
します。
監督:スティーヴ・マックィーン
-----------------------------------------------------------------------------
ニューヨーク在住のエリートサラリーマンであるブランドン(マイケル・ファスベンダー)は、洒落た
マンションに住むリッチな独身男性である。
立ち寄ったバーでは、少し話をしただけの美人な女性客から帰りに誘われるほどの、モテるルックスの
持ち主でもある。
そんな彼が仕事以外にすることと言えば、自宅でネットのアダルトサイトやその類いのソフトをむさぼ
り見るか、又はプロの女性を自宅に呼ぶか、行きずりの女性とその場限りの時を過ごすか…に没頭する
毎日だ。
趣味を持つこともなく、考えること、することはただそのことだけ。
いわゆる中毒。性依存症である。
だがそうすることで、心身のバランスがなんとか保たれていたブランドンだった。
ある日、妹シシー(キャリー・マリガン)が自宅マンションに転がり込んで来て、ブランドンは自分とは
真逆のタイプのシシーと関わりをなるべく持ちたくなかったのだが、渋々、受け入れることにした。
しかし、愛に飢え、関係を持った相手に依存して生きるシシーと生活することにより、ブランドンは
ずっと心の奥に隠して来たことと向き合わなければならなくなり、精神的にだんだんと追いつめられて
いってしまう。
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性依存症の男性ブランドン(マイケル・ファスベンダー)の生活を淡々と描いて
います。
ビョーキを治していきましょ…的な感じではないんですよね。
だから、「え、これがラストですか?」という驚き。
現実問題、ずっとそのまま生きていく人がほとんどなのかもしれません。
妹シシーはクラブで歌う歌手なのですが、シシー役のキャリー・マリガンが
歌うその場面にはとても惹き付けられました。
ブランドンとシシー兄妹の過去のヒントが触れられる重要な場面でもあります。
ブランドンの心の闇(おそらくシシーの心の闇と同じ)がどのような過去から来ている
ものなのか、劇中でそれは明らかにされません。
ただわかるのは、闇は深い、ということ。
赤裸裸な性描写が注目を集め、また日本の公開では修正が多々必要となった
作品です。
第68回(2011年)ベネチア国際映画祭でマイケル・ファスベンダーは男優賞を
受賞し、評価が高かったので気になっていました。
先日、wowowで放映されたので早速(笑)観てみましたよ
マイケル・ファスベンダーはもちろんですが、妹役のキャリー・マリガンも
体当たり演技で、すごいなと思いました。
役者には非常に高いハードルを突きつけられた作品なのではないか、と想像
します。
監督:スティーヴ・マックィーン
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ニューヨーク在住のエリートサラリーマンであるブランドン(マイケル・ファスベンダー)は、洒落た
マンションに住むリッチな独身男性である。
立ち寄ったバーでは、少し話をしただけの美人な女性客から帰りに誘われるほどの、モテるルックスの
持ち主でもある。
そんな彼が仕事以外にすることと言えば、自宅でネットのアダルトサイトやその類いのソフトをむさぼ
り見るか、又はプロの女性を自宅に呼ぶか、行きずりの女性とその場限りの時を過ごすか…に没頭する
毎日だ。
趣味を持つこともなく、考えること、することはただそのことだけ。
いわゆる中毒。性依存症である。
だがそうすることで、心身のバランスがなんとか保たれていたブランドンだった。
ある日、妹シシー(キャリー・マリガン)が自宅マンションに転がり込んで来て、ブランドンは自分とは
真逆のタイプのシシーと関わりをなるべく持ちたくなかったのだが、渋々、受け入れることにした。
しかし、愛に飢え、関係を持った相手に依存して生きるシシーと生活することにより、ブランドンは
ずっと心の奥に隠して来たことと向き合わなければならなくなり、精神的にだんだんと追いつめられて
いってしまう。
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★『SHAME』チラシ★
性依存症の男性ブランドン(マイケル・ファスベンダー)の生活を淡々と描いて
います。
ビョーキを治していきましょ…的な感じではないんですよね。
だから、「え、これがラストですか?」という驚き。
現実問題、ずっとそのまま生きていく人がほとんどなのかもしれません。
妹シシーはクラブで歌う歌手なのですが、シシー役のキャリー・マリガンが
歌うその場面にはとても惹き付けられました。
ブランドンとシシー兄妹の過去のヒントが触れられる重要な場面でもあります。
ブランドンの心の闇(おそらくシシーの心の闇と同じ)がどのような過去から来ている
ものなのか、劇中でそれは明らかにされません。
ただわかるのは、闇は深い、ということ。
2013-06-21 20:00
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コメント(14)
録画してあるけど、まだ観ていない作品です。
録画作品がどんどん増えているので、消化するのが大変。
最近では倍速で「はい、見た!」って事にしたり^^;
でも、良作だと倍速を通常速度に戻します。
「これがラストですか?」的な作品、嫌いじゃないので、
近いうちに鑑賞します(^o^)/
by figaro (2013-06-21 23:09)
こんばんは。
予告編を見ただけでも深い作品のようですね^^
ラストがとても気になります(≧▽≦)ノ
by raomelon (2013-06-21 23:22)
みていません^_^;
うっし君の場合の鳴きはストレスです。
よく遊べばいいのですが・・・
by green_blue_sky (2013-06-22 00:31)
なかなか深い(辛い???)内容の作品ですね~
猫(つまり人間以外の動物)なら、性の行為は、子孫を増やすためだけのモノ。どうして、人間だけ、その行為を、虚ろな心の穴埋めに使うのでしょうね。。。
by のらん (2013-06-22 08:22)
wowowで放送していたんですね。
見損ねてます。
録画してるものも溜まっていて時間が足りません。(^.^;;
キャリー・マリガンの演技が観たいです。
by キキ (2013-06-22 14:33)
うむむ。。。
見たいような、そうでもないような・・・(苦笑)
ラストはスッキリしてるのが好みなのですが、
うーん、どうなるのでしょう。
やっぱり、見てみたい?(笑)
by morichan (2013-06-22 22:37)
奥深いですね・・・
「え、これがラストですか?」のひとことにも
いろ〜んな意味がありますよね。
てか、ほっそ!(細)
by Ja-Kou66 (2013-06-23 01:55)
とても興味深い作品ですね
by タク (2013-06-23 12:30)
恐いもの見たさでちょっと観てみたい気がします。
どんなラストでしょうね。(^^)
by ふじくろ (2013-06-23 19:47)
人間の心は一番ミステリアスですよね。
結構重そうだけお現代的なお話な印象です。
何かへの依存は代替え行為なのかしら?なんて。
by mame (2013-06-23 20:05)
キャリー・マリガンが出ているんですね!見てみたいです。
by みちる (2013-06-25 12:35)
ハッピーエンド糞喰らえ!な、私としては是非観てみたい
ですねー。
by irodoriusagi (2013-06-28 18:29)
観ましたよ~。
SHAMEというタイトルなだけに、深く考えれば深い。
ブランドンは病気なので、SHAMEは超えているというか、
治んないんじゃないか?
ただ、あの苦悩に満ちた表情は心を打ちました。
個人的に、一番SHAMEな人は妻子持ちのあの上司だな。
あっさり終了は、イギリス映画にありがちなのを
思い出したのでした^^
by figaro (2013-07-01 00:13)
◆◇◆皆さま
当ブログにお越し頂き、また、また、nice!&コメントも頂き、
ありがとうございます<(_ _)>
今頃のお返事で大変申し訳ありません。
by クローヴ (2013-08-05 09:13)