ミュージカル（舞台）：猫のヒゲはお好き？：SSブログ

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Come Fly Away　[ミュージカル（舞台）]

Bunkamuraオーチャードホールにて
ブロードウェイミュージカル『Come Fly Awayカム・フライ・アウェイ』の
来日公演が7月24日(火)から行われています。
私は8月4日(土)に観に行ってきました(＾▽＾)
暑いからほんとは渋谷まで行くのがツライのですが、遠路はるばる行ってきましたよ〜(笑)。
いや〜ほんと行くだけで体力奪われたけど、行って良かったです。
キャストがすっごくよかった!!!大当たりぃ〜〜です。

ナイトクラブでの4組の男女の出会いを描いたストーリー。
キャストは台詞が一切なしで、ダンスだけで表現する舞台です。
構成・振付・演出はトワイラ・サープ！
（2003年に「Movin' Outムーヴィン・アウト｣でトニー賞最優秀振付賞を受賞しています。）

音楽はというと、全て、20世紀を代表する歌手の一人フランク・シナトラのボーカルにのせて。。。
もちろんすでに他界されているので、録音されたものです。
ホーンセクションが舞台上で演奏し、ナイトクラブのバンドという役割も担っています。

そして、ダンス！とてもとても素晴らしかった！
キャストのその鍛え上げられた肉体とアクロバティックかつ魅惑のダンスシーンに大興奮、そして大感動(＾▽＾)
しかも、美男美女揃いなんです。

私の席は前から4列目だったので、イケメンダンサーの顔もばっちり

＆ラストのダンスシーンではうっとり

♬ Let's face the music and dance♬

Hank, Kate, Slim＆ Ensembleが踊る一場面。

↑動画のラストまで踊る２人(HankとKate)は私が観た舞台と同じキャスト。
どちらも、ホントに素敵だった♪

Hank役＝Martin Harvey
(ロイヤル・バレエ団に在籍中は数多くの主役を務めたそうです。)
Kate役＝Marceea Moreno
(サンディエゴ生まれ。2000年「ミス・ダンス・ワールド」に選ばれたそうです。)

フランク・シナトラについては特にファンではないのだけど、曲はスタンダードナンバーばかりなので、とても心地よかったですね。
使われた曲は ♬Fly Me to the Moon♬　♬Makin' Whoopee♬　♬Teach Me Tonight♬などなど。。。

シナトラの歌が使われるということで、シナトラファンと思われるご高齢の観客の方が多かったようなのですが、オトナのミュージカルというか舞台ですので、30代〜40代の人にもっと観に行ってほしいなぁ…と思う。

チラシ裏

クリックすると大きく表示。

トワイラ・サープ演出の「Movin' Out｣(日本公演)も好きだったので楽しみにしていましたが、期待を裏切らない素晴らしいものでした。
歌よりダンスシーンが多いミュージカルが好きな人にはオススメです(＾0＾)
ただ、東京は12日で終了してしまうので、兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール（8月15日〜19日）へどうぞ

注目キャスト♡

タグ：Come fly away カム・フライ・アウェイブロードウェイミュージカル Bunkamuraオーチャードホールトワイラ・サープフランク・シナトラスタンダードナンバーダンスバレエ Nathan Madden Martin Harvey Marceea Moreno トニー賞振付けニューヨーク

2012-08-10 00:46 nice!(29) コメント(9)
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I GOT MERMAN　[ミュージカル（舞台）]

今年の夏に来日するブロードウェイ・ミュージカル『Come Fly Away』の
チケット

を予約しなくちゃ〜…と日程を考えていたのですが、
そーだ! 1月に観た『I GOT MERMANアイ・ガット・マーマン』についてブログに
書いてなかった。。。と今頃思い出しました(＾＾；

ということで、
宮本亜門さんの作・演出・振付『I GOT MERMANアイ・ガット・マーマン』です。
今回は初演(1987年)から25周年記念☆となる公演。
公演としては10年ぶりとなるそうです。
劇場はシアタークリエ。

キャストは3チームに分かれていました。
【オリジナルキャスト】諏訪マリー、田中利花、中島啓江
【ファビュラスキャスト】浦嶋りんこ、シルビア・グラブ、エリアンナ
【ニューキャスト】樹里咲穂、西国原礼子(SDN48)、Miz
(敬称略)

『I GOT MERMAN』公式ページ→http://www.tohostage.com/merman/index.html

私はこの作品を観るのは初めてなので、
オリジナルキャストによる25周年記念コンサート版を

観に行ってきました。

ストーリーはというと。。。
ブロードウェイ黄金時代に活躍した大スター エセル・マーマンEthel Merman(1908-1984)の生涯を描いたものです。
マーマンは『ジプシー(Gypsy)』,『アニーよ銃を取れ(Annie Get Your Gun)』,
『エニシング・ゴーズ(Anything Goes)』などが有名なミュージカル女優です。

キャストは3人のみ+2台のピアノ。
キャスト3人は3人ともマーマン役。面白いですよね

当然ながらキャスト3名は初演からのキャストですから若くはありません。
しかし、なんという力強さ！
すっごく明るくて元気で聴かせて魅せて、ほろっとさせて笑わせて(＾0＾)
キャストと観客との一体感もあり。。。
たくさんの元気パワーをもらった感じです。
とっても楽しい時を過ごすことが出来ました

年が明けてすぐの鑑賞だったので、こりゃ〜縁起がいいわ♪と思ったので
ありました(笑)

とてもオススメの舞台です。
もう終了してしまいましたが…(＾＾；

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タグ：I GOT MERMAN アイ・ガット・マーマン宮本亜門諏訪マリー田中利花中島啓江エセル・マーマン Ethel Merman ブロードウェイミュージカルアニーよ銃を取れエニシング・ゴーズジプシー

2012-02-23 08:21 nice!(24) コメント(13)
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In The Heights　[ミュージカル（舞台）]

先日、ブロードウェイミュージカルの来日公演

『In The Heights イン・ザ・ハイツ』を観て来ました。

（有楽町・東京国際フォーラムホールCにて）

ニューヨークのワシントンハイツ地区で暮らすラテン系移民たち（ドミニカ共和国、プエルトリコ、キューバなど）三世代のそれぞれの実状と想いを、夢、友情、家族愛、恋愛を絡ませてリアルに描いたストーリーで、
2008年トニー賞作品賞を受賞

しています。

結構良い席だったので、キャストの表情もよく見ることが出来ました。
日本公演の主役ウスナビ役のJoseph Moralesジョセフ・モラレスは、
かなり私好み

で、観劇中ずっとウキウキです(笑)。

主役ウスナビは、ラップでの物語の進行役でもあります。
ラップはまさにミュージカルで語りを担当するには、もってこいのツールだと感じました。

ウスナビが恋するヴァネッサ役は、Lexi Lawsonレクシー・ローソンです。
彼女については『RENT』好きならご存知でしょう、RENT史上最も魅力的なミミと評されました。
そのLexi Lawsonが抜群のスタイルとダンスで、観るものを圧倒します。（されました。＾＾）

↓こちらはブロードウェイオリジナルキャスト。