しあわせの隠れ場所：猫のヒゲはお好き？：SSブログ

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しあわせの隠れ場所　[映画] [編集]

先週、

『しあわせの隠れ場所』を観て来ました〜。
主演のサンドラ・ブロックはアカデミー賞主演女優賞を受賞

しましたね。

サンドラ・ブロックが演じたのは、ある事情で母親から引き離され、
兄弟も行方知れず、知り合いの家を転々とし、とうとう帰る場所を失ってしまった黒人少年の後見人となり、彼のアメリカン・フットボールの才能を開花させた
リー・アン・テューイいう女性です。
その少年とは、現在NFLで活躍中のマイケル・オアー選手のことで、
彼を演じるのはクイントン・アーロン。（これがメジャー映画デビューとのこと。）

サンドラ・ブロックは実際にリー・アン・テューイと会い、その素晴らしい人柄を讃え、「彼女を演じると思うと怖かった」のだそうです。

後見人となったきっかけは、テューイ夫妻が、冬の凍える夜道で、半袖で歩く少年(マイケル)を、車で通っていて見かけ、彼を自宅へ泊めたこと。
凍える寒さの中を歩く家のない少年をそのまま見過ごせなかった…その気持ちのままに行動したことに、私はただただ、嬉しい思いでした。

マイケルが一緒に暮らすようになってから、さらに彼のためにいろいろと手を尽くしてくれるリー・アン。
身長193センチ、横幅もかなりある大きな体のマイケルが、リー・アンに
「はい、ママ。」と返事をするのが、可笑しくて、でも温かい気持ちになります。

アメリカン・フットボール、特にポジションについてが物語の鍵となりますが、
アメフトのルールがわからなくても問題なく楽しめました。
それにしても。。。アメリカ人にとって、アメフトとは特別なスポーツなのだな〜と感じます。。。

↑映画の公式サイトで、壁紙がダウンロード出来ますよ。

妻の良き理解者ショーン役はティム・マッグロウ。
私は全く知らなかったのですが、カントリーミュージックのスターなのだそうですね。
可愛いだけじゃない、一本筋の通った娘(コリンズ)役はリリー・コリンズ。
ジャーナリストでもある。父親はフィル・コリンズなんだそうです。
偏見という言葉は持ち合わせていない息子(S.J.)役はジェイ・ヘッド。
すごい子役登場〜(^^)

◆おまけ◆
もちろん今回のサンドラ・ブロックは良かったけど、『トゥーウィークスノーティス(Two Weeks Notice)』のサンドラ・ブロックも一生懸命で不器用で、でも可愛くて素敵な女性を演じていて、大好きな作品です。
泣けたし(笑)。